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2012/11/15

意外な接点



・「屍者の帝国」 伊藤計劃×円城塔

屍者の帝国


伊藤計劃さんの方は、ちょっと名前読めないけどSF書く人だよね?程度の認識しか無かったのですが、
本書を借りてきてからもう亡くなってらっしゃることを知ってすごく残念な気分。

で、円城塔さんの方は、ちょっと前に芥川賞を受賞されたときに始めてお名前知ったのですが、
その時、この人UO内で小説書いてた人だよ!
というのを友人から聞きまして、
後で調べてみたら、ご本人が、はじめて書いた小説は?という質問に、
UO内で本を書いて皆に読んでもらったのが切っ掛け、というようなことを答えてらしたので、
わぁ本当だ!すげえ!
と。

残念ながらプレイしてるシャードも違うようで、私は直接の面識は無かったのですが、
それでもなんかそういう接点あると、なんか親近感沸くよね。


で、本書ですが、
伊藤さんの没後に見つかったプロローグ部分に
円城さんが本文を書き足した、と、いうものらしいです。

プロローグ部分は非常に短いものですが、
『フランケンシュタイン博士の発明した屍者を操る技術が確立している世界に於いて、
医学部の学生であるところのワトソン君がヘルシング教授のスカウトで
弟が探偵をしていてイギリス外務省で働いている『M』の下、
屍者の操縦技術に関する諜報活動を行う事になりました』
などという内容を見てしまっては、
「続きを書かずに何故死んだ!!」と思うのもやむなしだと思います、はい。
続き書いてくれてありがとう。


プロローグ部分で挙げられていた人物だけでなく、
それ以外にも実在非実在取り混ぜて有名人がいっぱい出てきて、
特に前半部分はたいそう面白かったです。

後半部分は、ちょっと読んでてこんがらかってしまったというか、
登場人物の推測と明らかになった事実との区別が読んでて良く分からなくなってしまい、
ちょっと読んでて消化不良気味だったかなぁ、とも思うのですが、
もう1度読み直せばもっと面白く読めそうな気も。


他の著作が読んでみたくなったので、
取りあえず伊藤さんの方の「虐殺機関」辺りを借りてきてみようかな。

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