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2012/04/26

昨日買った

・「森薫拾遺集」 森薫

森薫拾遺集 (ビームコミックス)


結構前に出てたのですが、昨日旦那と本屋に行った際に見かけて、
「買わないの?買うでしょ??」といわれたので遠慮なく買った一冊。

「エマ」や「乙嫁語り」の作者、森薫の短編とかコラムとかイラスト、
果てはサイン会用のペーパーまでを詰め込んだ一冊。

すがすがしく性癖が満載にされており、とても読んでて楽しかったです。
特に、19世紀末ヴィクトリア朝時代のコルセット事情について6ページみっちりと
イラストと文字で解説されてたところとかもう本当、
いろんな意味で頭が下がります。
すげえ。

同じような解説で暖炉編もあってこれもなかなか・・・。

メイドが好き!というだけに止まらず、
ものすごい資料とか集めて知識を蓄えて、
それを漫画という形で・・・、という流れの密度が半端無いので漫画が面白いのだろうな、と。

同様に、シルクロードが好き!という所から始まったらしい
現在連載中の乙嫁語りも大変面白いですしね。

あと、毎回感心するポイントなのですが、
本を買ったときに挟まってくるアンケートはがきが全部手書きなんですよね。
イラストがついてるくらいなら良く見る気がするのですが、
裏面にはみっちりとイラスト、表面の住所や宛先、ご愛読ありがとう云々の文章、
切手を貼る部分や「郵便はがき」の文字まで全部手書き。

もったいなくて出せない、というご意見を頂きました、
ほんとすみません、良かれと思って・・・みたいなことを一度単行本に書いてましたが、
コレは確かに出せません。

なんかもう、本当、細かい仕事好きなんだなぁ、と思うのは、
「乙嫁語り」で、中央アジアの遊牧民の暮らしでの、刺繍と建築や彫刻について、
それぞれ一話ずつ使ってみっちりと描写していた回があったのですが、
その刺繍やら彫刻やらが、もう本当細かくて綺麗で。

もちろん実物は実物として大変綺麗で細かいのは分かるのですが、
それを漫画という形に落とし込んで尚この魅力!!

こういうのチマチマチマチマと一日中かいてるとテンション上がってきて
「私生きてる!」って思うんですよ、と
後書きで書いてらして、色々と納得してしまいます。


余談ですが、
この刺繍だの彫刻だの描写回を見て、
私も大変テンションが上がり、
私もなんか細かいものを描きたい!もしくは刺したい!もしくは彫りたい!!と
心の底から思ったのですが、

描く→絵心無いからちょっと・・・。
刺す→裁縫苦手だし、丁寧にやってるつもりでもまっすぐ縫えないからちょっと・・・。
彫る→やりたいけど彫るにもやっぱり絵心いるよな・・・。

という紆余曲折を得て、
最終的に至ったのが今もやっているレース編みなのです。

あの絵と同じレベルで語るのも何かとは思いますが、
無心に編んでるとなんかテンションが上がりますし、
細かい模様などを編んでいるときは「私、生きてる!」とも思いますので
とても楽しいのです。

30も大分過ぎたのに、今まで想像もしていなかった部分に
自分が楽しめるものを見出せたのも、
森薫さんのおかげなのです。

いつか中央アジア風の刺繍にもチャレンジしてみよう・・・。
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