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2011/11/08

2分冊の意味って・・・

・「ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔」 京極夏彦

ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔<講談社ノベルス>

まさか2巻を出すつもりがあったとは・・・。
1が出てからもう10年くらいでしょうか。
京極好きな人に聞いても1の評判はあまり芳しくなかった気がするのですが、
私は結構好きだったので迷わず買いました。

図書カードがあまってたから・・・。

旦那なんかは、せっかくの京極なのに主要登場人物が少女ばかり、っていう時点で
なんだかがっかり、みたいなことを言ってた気がしますが。
まぁそれはそれで。
結構無茶で破天荒だけどそれはそれで。
京極堂シリーズと微妙に繋がってるのもそれはそれで。

少なくとも「死ねばいいのに」とか「南極(人)」よりは一般受けするんじゃないかなぁ。

京極堂シリーズや巷説シリーズと比べるのは
ちょっと舞台が違いすぎて無茶があると思いますし。

登場人物は1も2もほぼ同じですが、主人公が違う人。

1の方は主人公がちょっと内向的過ぎて、
視点こそ主人公のものだけども、
主人公自体はあまり事件に主体的に関わってない感じがしたのですが、
2の方の主人公は中々に賑やかで活動的で積極的だったので、
賑やかな美緒さんが浮き過ぎなくて非常によろしかったかと。
ストッパーいないよね、って話ではあるんですけども。

面白かったです。


で、この本
出版史上初!単行本、ノベルス、文庫、電子書籍の4形態で同時発売!
ってのが売りでして。

それは読者にとってはいいことだと思うのですよ。
私はその4形態で選ぶなら、
純粋に好き嫌いだけでいうと単行本>文庫>ノベルスの順ですけども、
お値段とか本棚の容量とか色々加味しちゃうと単行本で買うのはちょっとなぁ・・・
と思って文庫化を待つものも結構ありますし。

京極は大体単行本で買っちゃいますけども、
今回は選択肢があったので、
散々迷った挙句、お値段の点で単行本は却下、
文庫版とノベルス版は結果的にはお値段が同じだったのですが
文庫版は上下分冊になっていて、分冊があまり好きじゃないので
じゃあノベルス版で、と。
装丁も全部違うからそれも含めて迷うのも楽しかったし。

お値段的には
・単行本(四六版)  3200円
・ノベルス版(新書版)1400円
・文庫版(上・下巻) 各700円
といった感じで。

こうやって並べちゃうと単行本買う人大分少ないんじゃないかなぁと、
ちょっと心配にもなりますけども。

で、ちょっと気になったのは

・電子書籍版(2分冊) 各700円

電子書籍で分冊にする意味は何処に・・・?
文庫版は分かりますよ、厚くなり過ぎるから。
このくらいなら厚くてもいいじゃんって思うようなのまで
分冊化してる本が多々あることに疑問を覚える事はありますが。

まぁ、形態性とか色々ね、文庫には文庫の意味ってのがあるわけですし、
初期の京極の文庫版とか
超えちゃいけないライン超えちゃってた気もしないではないからまぁ分かります。

でも電子書籍での分冊化の意味は・・・?
上巻だけ読んで、つまんないからもういいやーってなっちゃうかもしれない人向け?

謎。


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